LineageOS 24.0、Android 17ベースでブラウザから使えるフラッシュツールを搭載
Android 17ベースの新リリースはCanvasとWebUSBによるフラッシュツールを追加。デバイスの互換性には制限があり、古いカーネル向けには別のサポート経路が設けられる。

ポイント
- 1LineageOS 24.0はAndroid 17ベース。さらなるデバイス向けビルドは、対象要件とメンテナーの準備状況に左右される。
- 2Canvasで写真編集が加わり、Updaterはデフォルトでアップデートをストリーミングするようになった。
- 3WebUSBによるフラッシュは追加の選択肢であり、デバイス別のインストールガイドに代わるものではない。
- 4Linuxカーネル4.4または4.9を使うデバイスの公式申請は、LineageOS 22.2に限られる。
- 5公式ビルドからのアップグレードでは通常消去は不要だが、デバイスごとの例外は依然として適用される。
記事全文
LineageOSは2026年10月11日付の変更履歴で、Android 17をベースとするバージョン24.0を発表した。プロジェクトによると、このブランチは初回リリースの準備が整っている。追加のデバイスは、プロジェクトの要件を満たし、メンテナーが準備を終えた時点でビルドの対象となる。
アプリケーション面の変更には、切り抜き、ホワイトバランス調整、フィルターを備えた新しいエディター「Canvas」が含まれる。Updaterはデフォルトでアップデートをストリーミングするようになり、プロジェクトはこれによりA/Bデバイスでのインストール時間が短縮されるとしている。A/Bに対応しないデバイスでは、アップデートが成功した後の起動時にリカバリーパーティションが自動的に更新されるようになった。
新しいWebUSBツールは、ADB、Fastboot、Amlogic Burn、Samsung Odinの各インストール方式に対応する。これらはブラウザを対応デバイスに接続するもので、個別のフラッシュ用ユーティリティへの依存を減らす。LineageOSは、これらのツールはサポート対象のインストールガイドを置き換えるものではなく、補完するものだとしている。互換性はデバイス、ブラウザ、OS、USB接続によって異なり、カスタムソフトウェアのフラッシュには依然としてリスクが伴う。
Linuxカーネル4.4または4.9を使用するデバイスについて、LineageOSは、より新しいブランチへの移植がいくつか存在するものの、公式の申請はバージョン22.2に限って受け付ける。同プロジェクトによると、このブランチは引き続きそうしたデバイスの多くをサポートしており、GoogleがAndroid 15の公式セキュリティ情報の発行を停止するまで、ビルドと毎月のセキュリティパッチのマージが継続される。
アップグレードの案内では、インストールの種類も区別している。すでに公式ビルドを使用しているユーザーは、デバイスのwikiの手順で求められない限り、通常はデバイスを消去する必要はない。非公式ビルドから移行するユーザーは、アップグレードガイドではなくインストールガイドを参照するよう案内されている。
なぜ重要か
分析:ブラウザベースのツールはセットアップの手間を減らす可能性があるが、ユーザーは自分のデバイスがどのブランチとインストール方法に対応しているかを確認する必要がある。古いカーネルに関する方針は、フラッシュが簡単になることを最新の公式リリースを利用できることと混同すべきでない理由を示している。
経緯
· 公開
トピック#LineageOS#Android 17#WebUSB#ソフトウェアアップデート
出典
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